庇(ひさし)のアルフィンTOP > 庇(ひさし) > 窓を開けるだけでは室内の空気を換気できていない可能性がある

室内の空気を換気

室内で快適な生活を送るためには、最適な室温とキレイな空気を取り込んでおく必要があります。

空気については目に見えませんが、ニオイやホコリが多い部屋は不快に感じてしまうものです。

換気のために窓を開けても、実は空気が入れ替わっていない可能性があります。

本記事では、窓を開けているだけでは室内の空気を換気できていない理由や、正しい換気方法について解説します。

 

窓を開けるだけでは換気ができていない?

室内の空気を入れ替える「換気」は、空気中のホコリやニオイ、ウィルスなどを外に出すために行います。

換気を行うことで室内の空気を入れ替えることができ、快適な室内環境に整えることができます。

しかし、建物の構造によっては空気が移動しにくいことがあるため、十分な換気ができていないことがあります。

そのような場合、空気清浄機やエアコンの換気機能を使用することがあるでしょう。

空気清浄機であれば、スイッチを押すだけで空気中のホコリやニオイ、ウィルスなどを取り除くことができます。

エアコンにも換気機能が搭載されているものがありますが、主目的が温度調整であることから機能面に懸念があります。

どちらも機器を使用することから、高額な費用を払って購入しなければなりません。

窓を開ける換気方法は、コストがかからず誰でも実践することができます。

後述する正しい換気方法を実践して、快適な室内環境を構築しましょう。

 

正しい換気方法

こちらでは、室内にこもった空気の正しい換気方法をご紹介します。

 

複数の窓を開ける

窓を開けて室内の空気を入れ替えるときは、複数の窓を開けるようにしましょう。

室内に空気がこもってしまう原因は、空気の流れがないことが要因です。

しかし、ひとつの窓のみを開けても空気の流れができないため、思ったような換気ができません。

別の場所にある複数の窓を開けることで空気の通り道ができるため、室内の空気を入れ替えることができます。

 

サーキュレーターを使う

建物の構造上、窓がひとつしかない部屋の場合、サーキュレーターを使う方法が効果的です。

窓を開け、窓がある方向にサーキュレーターを向けて稼働します。

サーキュレーターは後方にある空気を取り込んで前に空気を送る家電であるため、窓に向けなければなりません。

室内の空気を吸い込んで室内に吐き出すことで、空気の入れ替えを行うことができます。

 

おわりに

本記事では、窓を利用した正しい空気の換気方法をご紹介しました。

空気は流れがなければ室内にこもってしまうため、快適な生活空間を構築するためには換気が必要です。

空気の入れ替えは複数の窓を開ける、サーキュレーターを使うといった方法で行うことができます。

快適な生活を送るために、正しい換気方法を理解しておきましょう。