庇は直射日光を防いで適度な光を室内に取り込む、雨風を防ぐといった目的で取り付けられます。
しかし、時間帯によっては上からではなく、建物の横から日差しや激しい風の吹き込みが侵入することがあります。
本記事では、日差しが強い物件に取り付ける、庇のサイドカバーをご紹介します。
サイドカバーの役割
庇に取り付けるサイドカバーは、朝日や西日といった強い日差しを遮断したり、激しい雨風の吹き込みを防いだりすることを目的として取り付けられます。
また、夏場においては影の面積が広くなるため、冷房など空調の省エネ化を実現することができます。
一般的な庇は、屋根や玄関扉の上などに取り付けられ、直射日光や雨風をしのぎます。
しかし、物件によっては朝方や夕方になると、横から日差しが室内に入り込むことがあります。
台風のシーズンになると暴風雨にさらされることにより、窓の隙間から吹き込みが室内に入ることもあります。
上段のみに取り付けられた庇ではそれらを防ぎきることができないため、サイドカバーを取り付けて横からの日光や雨風の侵入を防ぎます。
これらの理由から、サイドカバー付きの庇は一般的な家屋だけではなく、強い日差しを取り入れたくない病院や老健・福祉施設などにも採用されます。
アルフィンの庇用サイドカバー
当社ではサイドカバーが取り付けられた庇「AF77」を販売しています。
こちらの商品は激しい風雨の吹き込みを防止し、影の面積を広げることから直射日光による暑さを和らげ、室内空調の省エネにつなげることができるもので、病院や老健・福祉施設などにも採用されています。
下記のように、AF77はカラーや長さなどを自由に設定することができるため、自宅の雰囲気に合ったものを取り付けることができます。
出幅 | 300mm |
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材質 | アルミ押出形材 主要部材 (吊元・本体パネル A6063S-T5) 端部樹脂成型 |
カラー | シルバー ステンカラー ブロンズ ブラック |
全長 | 1mm単位の自由設定 (4000mmを越える場合は分割) |
耐荷重量 | 5.2kg/m |
オプション | フッカー・雨音軽減・コーナージョイント |
参考ページ:当社商品「AF77」(https://www.alfin.co.jp/products/af77/)
おわりに
本記事では、日差しが強い物件に庇のサイドカバーを取り付けることによって得られる効果をご紹介しました。
サイドカバーを取り付けにより、激しい風雨の吹き込み防止や影の面積を増やすことが可能になるということから、直射日光による暑さも和らげ、室内空調の省エネにつなげることができます。
日光や吹き込みが気になる部屋の窓に、サイドカバー付きの庇の設置を検討してはいかがでしょうか。