庇は窓や玄関の上に取り付けられる建築設備のひとつです。
庇があることで雨風をしのいだり、適度な日光を取り入れて省エネな生活を送ったりすることができますが、長い庇を設置する際にはいくつかの注意点があります。
本記事では、長い庇を取り付ける際におさえておきたい注意点をご紹介します。
長い庇を取り付ける際におさえておきたい注意点
下記、長い庇を取り付ける際におさえておきたい注意点です。
見た目が変わる
庇を設置することで、家屋のデザインによっては見た目が悪くなります。
短い庇の場合はデザインへの影響は少ないですが、長い庇の場合は家屋から一部だけ出っ張っているように見えるため、外観に与える影響も大きくなります。
外観のイメージに溶け込むように取り付ける庇を選ぶようにしましょう。
固定資産税に影響する可能性がある
国土交通省によって出幅が1m未満の庇は建築面積に含まれないと定められているため、固定資産税に変動はありません。
しかし、1mを超える長さの庇は上記基準から外れ、建築面積に含まれるため、固定資産税が上がってしまいます。
風の影響を受けやすくなる
庇は長くなるほど風の影響を受けやすくなり、強風のときは庇に強い風が多く当たります。
長時間庇に強い風が当たり続けると庇が傷ついたり、庇を取り付けている壁面がはがれたりする可能性があります。
強風による家屋の破損が気になる方は、庇と壁の固定を強化するサポートポールを設置しましょう。
参考ページ:当社ホームページ「AP60 サポートポール仕様」
(https://www.alfin.co.jp/products/ap60-supportpole/)
よく選ばれる庇の長さ
一般的な家屋で設置される庇の長さは見た目や建築面積に影響せず、強度を保つことができる900mm程度です。
機能面では雨風をしのぐだけではなく、強い直射日光の夏は日差しを遮り、横から太陽の光が射しこむ冬は光を室内に取り込むことができる長さです。
しかし、庇の長さはお住まいの地域や、対策したい季節などによって異なるため、業者に相談したうえで長さを決定することをおすすめします。
おわりに
本記事では、長い庇を取り付ける際におさえておきたい注意点をご紹介しました。
長い庇を取り付ける際は、見た目が変わる、固定資産税に影響する可能性がある、風の影響を受けやすくなるといった点に注意が必要です。
一般的な家屋に選ばれる庇の長さは雨風を防ぐだけではなく、太陽光の調節を行うことができる900mm程度です。
しかし、地域や季節などによって庇の最適な長さは異なるため、業者に相談してから決定することをおすすめします。