庇(ひさし)のアルフィンTOP > 庇(ひさし) > 工場や倉庫にも庇を取り付けて機器や商品の劣化を防ごう

工場や倉庫に庇

 

工場には生産前の原材料や、生産後の商品といった在庫が保管されており、なかには日光や雨風に弱いものもあります。

特に、入り口や窓から雨風・日光が侵入することによる、不良品の発生は避けるべき課題のひとつです。

そのような場合、家屋の玄関や窓にも取り付けられる庇を設置することが有効です。

本記事では、工場や倉庫に庇を取り付ける理由や、取り付ける庇の種類について解説します。

 

 

工場や倉庫に庇を設置する理由

工場や倉庫に庇を設置する理由を下記にてご紹介します。

 

雨風の侵入を防ぐ

工場や倉庫には荷物の搬入・搬出を行う大きな入り口や、通気性を良くすることを目的として、多くの窓が取り付けられています。

作業効率や工場・倉庫内の環境を改善するために、入り口や窓を開けっぱなしにするところもありますが、雨風の侵入により在庫や製品の不良品が発生する可能性があります。

また、雨風にさらされることによって金属パーツはサビついてしまったり、入り口や窓の近くにある機械が故障してしまったりしますが、庇を取り付けることで雨風をしのぐことができ、不良品の発生や故障の防止につながります。

 

日光を防ぐ

原材料や在庫は段ボールなどに入れて保管することがあるため、直射日光は気にしなくても良いのでは、と考えられる方もいらっしゃると思います。

しかし、日光は紫外線だけではなく、熱も帯びているため、さえぎるものがない場合、工場や倉庫内の室温が上昇することによって商品が劣化してしまう可能性があります。

また、室温の上昇は冷房の過剰な運転を必要とするため、空調にかかる費用も高額になります。

庇を設置して強い日光をさえぎることにより、紫外線による劣化だけではなく温度上昇を防ぐことができます。

 

 

工場や倉庫に設置する庇の種類

工場や倉庫に設置する庇には、地面に対して水平な庇である「陸庇(ろくひさし)」と、横から見ると三角形のような勾配があるシルエットを持つ「腕木庇(うできひさし)」と呼ばれるものがあります。

いずれの庇においても、アルミなど軽量で雨風などに対して耐腐食性がある素材が使われます。

 

参考ページ:当社ホームページ「事例紹介」

https://www.alfin.co.jp/case/

 

 

おわりに

本記事では、工場や倉庫にも庇を取り付ける理由について解説しました。

工場や倉庫には大きな入り口や多くの窓が取り付けられていますが、開けっぱなしにすることで雨風や直射日光が入り込んでしまうため、原材料や製品が劣化してしまう可能性があります。

被害を最小限に抑えることができるため、工場や倉庫にも庇を設置しておきましょう。