庇を設置しているご家庭では、雨風や直射日光を防ぐことによって、快適な生活を送られている方もいらっしゃると思います。
しかし、庇を設置しても雨風や強い日差しが入り込んでしまっている方もいらっしゃることでしょう。
そのような場合、庇の長さを変えることで解決することはできますが、設置済みの庇は長さを変えることができるのでしょうか。
本記事では、設置済みの庇は延長可能なのか、延長を考えるタイミングなどについて解説します。
設置済みの庇は延長可能?
結論として、設置済みの庇の長さを変えることが可能なものもあります。
しかし、設置済みの庇を延長する際は、下記のポイントに注意しましょう。
費用が発生する
庇の種類によって延長する際に発生する費用が異なります。
そのため、事前に庇本体の価格や工事費用を確認しておきましょう。
建築面積や建ぺい率に影響する可能性がある
庇や軒といった建物の一部は、固定資産税などに関係する、建築面積や建ぺい率に含まれます。
そのため、庇の長さを延長した場合、固定資産税が増額する可能性がある点には注意しましょう。
当社の場合、1mm単位で出幅や全長を変更することができる庇も取り扱っているため、ご希望のものをご用意することが可能です。
当社製品ページ:https://www.alfin.co.jp/products/
庇の延長を考えるタイミング
こちらでは、庇の延長を考えるタイミングをご紹介します。
雨風が入る
いざ住んでみると庇が短いことによって、雨風を十分に防ぐことができず、家屋内に浸入してしまうことに気が付くことがあります。
特に、梅雨時期など降水量が多い期間は、水災に悩まされているご家庭も多いことでしょう。
庇を延長することで、雨風の侵入を防ぐだけではなく、窓に当たる雨の量を減らすことができるため、快適に過ごすことができます。
日差しを強く感じる
冬に庇を設置した場合、庇が短くても日中の直射日光をさえぎることができるため、室内を適度な明るさと室温に保つことができます。
しかし、庇の長さが足りなかった場合、夏場になると強い直射日光が室内に入り込みます。
そのため、季節が変わり、日差しを強く感じた際も庇の延長を考えるタイミングであると言えます。
おわりに
本記事では、設置済みの庇は延長可能なのか、延長を考えるタイミングについて解説しました。
庇を延長することで雨風や日光をさえぎる効果が高くなり、より快適に暮らすことができるようになります。
設置箇所から雨風が入ったり、日差しを強く感じたりするようになった際に延長を検討しましょう。