庇を取り付けている、取り付けたいと考えられている方のなかには、「庇の下が暗くなりそう」と感じる方もいらっしゃると思います。
そのような場合、庇の下を照らすダウンライトを設置することで明るく照らすことができます。
本記事では、庇にダウンライトを取り付けることによって得られるメリットをご紹介します。
ダウンライトのメリット
ダウンライトとは、庇の下を照らす照明のひとつで、設置することにより下記のようなメリットを得ることができます。
防犯としての役割
防犯を目的とした照明には、下記のような条件が求められます。
クラスA
4m先の歩行者の顔を識別できる
水平面照度:5lx以上
垂直面照度:1lx以上
クラスB
4m先の歩行者の挙動や姿勢を識別できる
水平面照度:3lx以上
垂直面照度:1lx以上
lxとはルクスと読み、照度の単位のことを指します。
窃盗や空き巣などを行う人としては、できるだけ自分の顔や姿を見られたくないものです。
庇にダウンライトが取り付けられることによって、顔や姿を見られる可能性が高くなるため、窃盗や空き巣などの抑止力としての効果を発揮します。
暗い時間帯でも足元を確認することができる
当記事をご覧の方のなかには、帰宅が深夜や早朝になる生活を送っている方もいらっしゃると思います。
太陽が沈んだ暗い時間では、バッグのなかや足元に落ちているものを視認しにくくなるものです。
庇にダウンライトを取り付けておくことで、バッグのなかや足元を明るく照らすことができるため、バッグのなかのカギや床に落としたものが探しやすくなります。
ポーチライトとの違い
屋外を明るく照らすもののなかには、ポーチライトと呼ばれるものがあります。
ポーチライトは玄関などの壁に取り付けられ、玄関周辺の門扉や駐車スペースなどを明るくすることができます。
一方、壁に設置されている性質上、足元を照らすのには不向きな照明であると言えます。
また、ポーチライトは壁に設置されていることから、外観に合わせたデザインで設計されているものも多い傾向にあります。
いずれの照明においても、消費電力が少なく、交換頻度が低いLED照明を使用しましょう。
参考ページ:当社商品ページ「LED照明」
(https://www.alfin.co.jp/products/led/)
おわりに
本記事では、庇にダウンライトを取り付けることにより得られるメリットをご紹介しました。
庇にダウンライトを取り付けることで、防犯としての役割や、暗い時間帯でも足元を確認することができるといったメリットを得ることができます。
ダウンライトは後付けすることもできるため、庇の下が暗いとお悩みの方は設置をご検討ください。