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庇(ひさし)をつけるデメリット? それでも庇をつける理由

 

建築物において、庇を取り付けることは必須と言っても過言ではありません。

それでも、庇を取り付けることにはメリットだけで、デメリットが全くないのかと言うと、そういうわけではありません。

こちらの記事では、庇をつけることのデメリットについても、ご紹介いたします。

 

 

庇をつけることのデメリット1 室内が暗くなる場合がある

日差しの量を調節するための庇ですが、取り付け方を間違えてしまうと、必要以上に日差しを遮ってしまい、室内が暗くなってしまう場合があります。

取り付けの際には、窓の向きや庇と窓のサイズを考え、適切に日差しを遮ることができるように注意しましょう。

 
 

庇をつけることのデメリット2 費用がかかる

庇を取り付けることで、庇自体の値段や取り付けの工事費がかかることになるので、その分、費用がかかってきます。

庇を取り付けることによるメリットは多数ありますが、それを手に入れるための必要経費として、費用がかかってくることに関しては、事前に認識しておきましょう。

初期設置時の費用だけでなく、今後庇のメンテナンスも必要になってきます。

また、台風や強風などで庇が被害を受けた際には、交換費用が発生する点にも注意が必要です。

 
 

庇をつけることのデメリット3 建築物のデザイン

もともと庇がない状態で設計されている建築物の場合、それを前提としスッキリとしたデザインをテーマにしていることも少なくありません。

その場合、取り付ける庇の種類によっては、デザイン性に影響が出てしまうことがあります。

建築物のデザインと庇のデザインを合わせて考え、調和する庇を選ぶようにしましょう。

 

庇をつける理由

庇を取り付けることには、上記のようなデメリットがあります。

とはいえ、それぞれのデメリットは注意をすれば避けることができたり、メリットと表裏一体であったりします。

費用負担に関しては、どうしようもありませんが、庇を取り付けることには、費用をかけるだけのメリットがあります。

 
 

おわりに

庇をつけることのデメリットをご説明しました。

庇が大きければ採光を妨げることになりますし、建築物のデザインによっては取り付ける庇選びが難しいこともあります。

ですが、快適な暮らしを送っていく上で、庇は重要なものであるため、設置をしたいと考える方が多いでしょう。

庇を取り付ける際には、このようなデメリットについてもしっかりと理解した上で、庇を選ぶようにしましょう。