庇(ひさし)のアルフィンTOP > 庇(ひさし) > アルミニウムや木材など、庇に使われる素材の特徴をご説明

庇は建築面積に含まれる?建物に関するさまざまな面積と併せて解説

 

窓や扉の上に取り付けられる庇は、適度な太陽光を室内に取り入れ、雨風をしのぐといった機能を持ちます。

庇は厳しい環境でも耐える必要がありますが、どのような素材が使われているのでしょうか。

本記事では、アルミニウムや木材など、庇に使われる素材の特徴をご紹介します。

 

 

木、金属

木や金属を使用した庇は和風建築などに取り入れられることが多く、木材で庇の構造を組み、金属パーツはネジなどの金具に使われます。

木を使った庇はほかの素材と比べて温かみを持った風合いの特徴を持ちますが、雨風によって腐食したり、傷んでしまったりする点には注意が必要です。

そのため、本物の木を使用せず、木目柄に加工した素材を使用することがあります。

 

参考ページ:アルフィンの木目調パネル(https://www.alfin.co.jp/products/mokume/

 
 

アルミニウム

アルミニウムは強度があり、軽量でサビにくいといった特徴を持つ金属のため、多くの庇に取り入れられている素材です。

また、加工もしやすい金属のため、表面の仕上げによってさまざまな表情を楽しむことができます。

参考ページ:アルフィンのシリーズ「アルポリックシリーズ」(https://www.alfin.co.jp/products/alpolic.html

 
 

ガラス

ガラスは先述した木や金属、アルミニウムとは異なり、高い透明度を持った素材です。

素材としてのガラスの特徴は耐風性や耐水性に優れていますが、重量も大きいため家屋に取り付ける際は金属パーツを使用します。

ガラスは庇全体に張られることもあれば、一部だけ使われることもあります。

全体にガラスが使われている庇の場合、透明度によって家屋の外観に与える影響が少ないため、デザインを重視したい方に選ばれる傾向にあります。

 

参考ページ:アルフィンのガラス庇「AF800P・AF800R・AF800L」(https://www.alfin.co.jp/products/af800/

 

 

ポリカーボネート

ポリカーボネートは軽量で劣化しにくく、ガラスと同様に光を透過する性質を持つため、庇の下を明るくすることができます。

ポリカーボネートを用いた庇である当社の「アルプリズム板」を使用することで、部屋の奥まで光を取り入れるだけではなく、日射熱を吸収する性質を持っているため、夏でも快適に過ごすことができます。

 

参考ページ:アルフィンの採光型庇「アルプリズム」(https://www.alfin.co.jp/products/alprism/

 

 

おわりに

本記事では、庇に使われる素材の特徴をご紹介しました。

庇には木や金属、アルミニウムなどさまざまな種類が使われていますが、それぞれ透過性があったり、高い耐久性を持っていたりといった、さまざまな特徴を持ちます。

建物の雰囲気や求める条件に合った、最適な庇を選びましょう。